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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2012年9月25日火曜日

就職成功の黄金律-5 出向と転籍

前の章において、メーカーに就職希望の人の中で、
実家に将来帰りたいと思っている人は、
実家近辺に事業所(工場、研究所など)がある会社に就職すると、
転職しなくとも、
異動で思い通りの地に赴任することができる旨をお話しました。

その事業所が、
ひとつの組織の中に組み込まれている場合は異動で可能なのですが、
子会社、関連会社などである場合は、出向や転籍ということになります。

出向というのは、おおむね、3年程度を期間として、元の組織に戻るか、
籍を出向先に移すかということになりますが、
稀には、そのままずうっと…という場合もあります。

待遇面で、有利、不利ということだけで判断すれば、
これは、圧倒的に…!?出向の方が有利です。

子会社の給与体系と親会社の給与体系は、
全くの別モノである場合がほとんどです。

但し、いつまでも出向ということでいると、
現場では、ちょっと違う目で見られてしまい、
本当の意味で現場に浸透できないということにもなりかねません。

ですから、しばらく経過したら、転籍するほうがいいと思います。

そうすれば、その子会社から別の地に転勤することはなくなります。

出向でいるということは、出向解除になれば、
どこに赴任するかわからないということですので、
その点も、忘れてはなりません。

メーカーに就職(就社)するときには、
そういったことまで考えて企業選びをしなければならないのです。