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2012年11月13日火曜日

就職成功の黄金律―33 第二新卒に言いたいこと

第二新卒(新卒就職から3年以内に転職する人)
といわれる人の転職については、
私は疑問に思っています。

最低でも3年は
新卒で入った会社にいるべきという、
やや古いと言われるかもしれない考えを、
私は持っています。

どんな変な会社でも
勉強することはあるからです。

悪い点ばかり目に付く会社でも、
考え方、視点を変えれば、
学べることは多いはずです。

ましてや、
こんな会社、耐え切れないと思って転職したら、
行った先はもっとひどかった…
なんて話を聞かないこともありません。

第二新卒として転職する人は、
ひとつの部門しか経験していないにもかかわらず、
その会社の全体像が
わかったような気になっている場合も多いと感じます。

よくよく話を聞いてみると、
上司、先輩との人間関係が理由になっていたり、
配属になった部門が希望していないところだったりと、
辞める理由としては??
といった場合も結構あります。

そんなの別の部門を希望すればいいじゃないの…、
と言うと、
そんな話きいてくれそうな人はいない…
と言うのです。

自分からどのように動けばいいのかが、
やっぱりわからないんですね。

3年間いれば、
いろいろな人に出会えるでしょうし、
そもそも、自分の仕事を通して
いろいろな部門の具体的な仕事内容が見えてきます。

私は、せっかく入った会社なのに、
そういった経験をしないで
辞めてしまうことがもったいないと思っているわけです。

もっと、言わせてもらえれば、
組織が未整備の会社の方が、
大きい仕事を若いうちから経験できますよ…
ということが魅力でもあるわけです。

どうせ辞めると決めているのなら、
失敗してもいいじゃないですか。

もとより成功すれば、
高い評価を得て、
とたんに居心地よくなるかもしれませんし。

転んでもただでは起きない…
くらいの気持ちで、
貪欲に経験してから転職することが、
次の職場探索に成功をもたらすのです。