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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2012年11月5日月曜日

就職成功の黄金律―30 好きなことに関連する仕事

以前、
ローストビーフサンドイッチと
ビールの話をしました。
 
私の場合、
ローストビーフサンドイッチを食べるときには、
必ずビールが必要となります。
 
逆に、ビールを飲むとき、
ローストビーフサンドイッチがあればベストなのですが、
無ければビールを飲むことをやめる、
ということはないわけです。
 
ということで考えれば、
結局のところビールが主役で、
サンドイッチはつまみという範疇のひとつという図式で、
どちらかを仕事にしようとするか考えれば、
ビールに関する仕事がいいかな...
という話でした(たぶん)。
 
仕事というものは、
そんな単純なものではないやろ、
というお叱りを受けそうですが、
物事の始まりは、
この程度の考えからスタートしても
一向に差し支えないのだと、私は考えています。

ビールをつくる、
ビールを売る、
ビールを仕入れてサービスする、
ビールの原料をつくる、
ビールの原料を売る、
ビールの飲み方を教える、
ビールに合う店を提案する、
ビールに合う料理を提案する、
ビールをおいしく飲める店を経営する、
世界のいろいろなビールを仕入れて卸す、etc.
いろいろとビールにまつわる仕事はたくさんありますね。

難しく考えないで、
そんなところから考え出せばいいんです。

でも、ここでひとつ思い出してください。
考え出すと、みなさんは、こう思ってしまっていませんか?

「自分だったら何をやりたいかなぁ?」と。

違うんです。
ぜひ、こう思ってください。

「自分だったら、何をやっている会社に入りたいかなぁ?」と。

以前にも話しましたが、
入ってから担当する仕事は、
希望している仕事とは異なるケースが多いんです。
やりたいと思っていた根拠に自信があれば、
入社後、希望し続ければ担当できる可能性は高いでしょう。
でも、希望していなかった仕事でも、
やってみると面白いってことは、結構あるんです。

ですから、
自分のやりたいことを担当させてくれるかどうかではなく、
自分の好きなことに関連することをやっている会社かどうかを
考えることが大切です。
私の知り合いで、
競馬好きの人がいるんです。
 
競馬も好きなんですが、
なによりも、馬そのものが好きなんですね。
 
それで、なにか馬の近くで仕事ができないか、
と考えて、競走馬生産牧場に就職。
 
仕事は事務職ですが、
馬を相手にする会社の仕事ですから、
それはそれで楽しく仕事ができているのです。