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このブログは就職専門のブログです。 今後も、宣伝・広告の類は一切載せませんので、学校関係の方は、安心して学生にお薦めください。

2012年10月11日木曜日

就職成功の黄金律-16 思い込みで「やりたいこと」を決めてはいないか

そもそも、なにをやりたいかについて、すでに、
「これっ」と決めている人も、結構いるでしょう。

しかし、どうやって
これ」と決めることが、できたのでしょうか。

その決めたプロセスを、もう一度検証してみましょう。

たとえば、小さい頃から恐竜が好きで、
それで博物館の学芸員を目指すなんてことは、
大変わかりやすく、理想に近い決め方です。

プロセスに、疑問の余地はありません。

ところが、なんとなく、法律学科を出て、
法律がなんとなく好きで、
説明もしやすいから、企業で法務をやりたいと考え、
法務部を志望する…
というような人がいたとしますね。

そう思い立つと、どこの企業を訪問しても、
法務、法務と言います。

そうしているうちに、
だんだんと、自分は法務でいくんだ…と、

変な思い込みに走ってしまったものの、
首尾よく法務要員として企業に採用されたとします。

採用された企業の研究はよくやったので、
一通りの知識はあるのですが、
いかんせん、その会社に対する愛着が無い。

採用されるための法務ではありましたが、
会社に愛着は無く、
そもそも、なんで法務なのかも、
自身に対してよく説明できない。

気づいてみれば、法務を希望して、
その希望が通る会社ならどこでもいいや…的な
就職活動をしてしまったわけです。

俺、このまま、定年まで、
ここで働くのかなぁ…という考えになってしまいました。

それに、今後ずう~っと、
法務だけ、なんてことは、まずありませんしね。

厳しい就職戦線の昨今、前にも書きましたとおり、
10社以上から、内定を獲得する人もいます。

思い込みのやりたいことを優先するのはやめて、
愛着の持てるブランドを持った会社を選んでください。