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2012年10月12日金曜日

就職成功の黄金律-17 ビールを題材に仕事を考える

以前、好きなことが
なぜ好きなのかを考えてみよう、
という話をしました。

なぜ、そのような話をしたかと言いますと、
以前にもこのブログで話しましたが、
「好きなことを仕事にしよう」ということが、
私の考えの根底にあるからです。

とはいえ、好きなことにも理由があるわけで、
そりゃあ無条件に好きということはあるでしょうけれども、
よくよく考えてみれば、そこにはワケがあるはずです。

以前、本が好きという人の中に、
文章を著わすことが好きな人、
読者が好きな人、
本というそのものが好きな人がいる
という話をしましたね。
本に囲まれていることが好きな人は本屋さんに向いているが、
書く人、読む人は、どうですかねぇ
ということです。
このように、「好きなことを仕事にしよう」
ということではOKなのですが、
どうして好きなんのかな?と考えると、
そこに適社探しへのさらなるヒントが隠されているんですね。

唐突ですが、
私はローストビーフが好物なんです。
自分で作れればよいのですが、
面倒くさそうだし、
なにより、市販のものよりおいしくつくる自信がない。
外食するとき(呑むとき)、
メニューにローストビーフがあれば、真っ先に頼みます。
それとビールですね。
最近は、テイクアウト店でも、ローストビーフのサンドイッチを
気安く適価で食べられるようになってきて、嬉しい限りです。

ところが考えてみると、
そのサンドイッチショップでは、ビールを置いていない。
勿論、ビールを置かないことは、テイクアウトの店舗戦略上
あたりまえのことなのかもしれませんが、
ローストビーフサンドイッチを食べながら
ビールを飲もうとすると、
テイクアウトしたサンドイッチを別の店で購入したビールで
部屋食するか、公園とかで食べるしかしない。
よって、ビールを店で飲みたいということを優先すると、
別の店を探さねばならない。
すごく限定的ですが、この状況で考えますと、
ローストビーフサンドイッチとビールの二者択一では、
ビールに軍配が挙がってしまいます。
言い換えますと、
ローストビーフサンドイッチは、
ビールとセットじゃなきゃいやなわけです。
ビール飲むときには、
ローストビーフサンドイッチじゃなきゃ駄目
っていうわけではないのですから。
となると、
好きなビールに関する仕事を考えている人は、
その人にとってのローストビーフサンドイッチとは何なのか、
これが大切な要素になってきます。
こうやって仕事や会社の選択肢を考えるとき、
関連する事項を連想して会社を選ぶと、
エントリーシートに記入するときでも、
面接試験をうけるときでも、
オリジナリティーを発揮することができるんだと
私は思うのであります。
人事担当者は、個性に着目しますが、
 
付け焼刃では、簡単に見抜かれますから、
以前にも書きましたように、
「好き」を掘り下げることが、なにより大切です。